人前で率先して一発ギャグやらない面白キャラを許せない

前提として

僕は他人を笑わせるために
自分の身に一つも傷をつけられない人間が好きではない。

というのもここ最近、
自分を傷つけてでも笑わせようという
意気込みのある一般の人間が少ない気がする。

自分を傷つけられない人間が大多数になっているせいで、
人を笑わせるために自分に傷をつける事すらできない人間が
面白キャラと言われている事も多々ある。

こんな流れ、僕は許したくないしあってはならないと思っている。

という訳で、
そんな流れに僕は一石を投じたいと思ってこの記事を書いた。

 

一発ギャグを恥ずかしがってやらない
面白キャラについて

例えば、人前で率先して一発ギャグとかすら
恥ずかしがって出来ない面白キャラがいるとする。

その類いの人間に言いたい事として、「面白キャラ失格である」と。

太宰治の「人間失格」という本があるが、
実際に人前で一発ギャグすらできない人間は
本当の意味で「面白キャラ失格」であるのだ。

そもそも、一発ギャグすら人前で出来ない人間が
面白キャラを名乗ってはいけないし、
そんな人間を面白キャラと持ち上げる人間もどうかと思う。

しかも、恥ずかしいのはその一発ギャグをやった時だけだ。
それに長い目で見れば、
真剣に一発ギャグやらない方が恥ずかしいまである。

これは英語の授業中の発音練習と同じ感じなのだ。
やらないよりやった方がためにもなるしかっこいいのだ。

例えば、余興とかの時に人前で一発ギャグをしてという依頼が来るとする。

その時というのは物凄いチャンスなのだ。
本当に物凄いチャンスなのだ。

何故、人前で一発ギャグをするのが僕の中で良い事とされているか?

答えとしては、ほぼ確定でどこかで笑いが発生させる事ができるからだ。

人前で一発ギャグを真剣にやったらどうなるか?

答えは「周りが助けてくれる」だ。

一見どういう事だよと思うかもしれない。
しかし、本当だ。本当に本当なのだ。

では、真剣な一発ギャグで笑ってもらえる時と
笑ってもらえない時の両方の場合で考えてみよう。

真剣に一発ギャグをやって笑ってもらえたらそれでいい。
これは笑いに繋がっている。

真剣に一発ギャグをやって笑われなかった。
そうなると、いじる素材が一つできたことで
ほぼ確定で周りが弄ってくれる。
そしたら、ほぼ確定でその弄りに笑ってくれる人が出てくる。
これも笑いに繋がっている。

両方の場合の結果で分かる事だが、
どちらに転んでも真剣に一発ギャグをした事で
笑いに繋がる可能性が極めて高いのだ。

他人を必死に笑わせようとしたことのある人間なら
ほぼ確定で笑いに繋がってくれることのありがたさが
身にしみてわかると思う。

実際、ほぼ確定で笑いに繋がってくれるだけですごくありがたいのだ。

ここでは、一発ギャグをする想定で話を進めたが、
一発ギャグの枠はモノマネでも裸芸でもいい。

真剣さが見えれば、それでいいのだ。
真剣さが何より重要なのだ。

話を戻すと、真剣に一発ギャグをやる事でほぼ確定で笑いに繋がるのに
それを恥ずかしいからといって断るような面白キャラがいるとする。

それを断るような人間は、
他人をほぼ確定で笑わせることが出来るという
大きなチャンスを逃しているのだ。
すぐ目の前にチャンスがあるのに。

逃がした魚は大きいという慣用句があるが、
その人間たちは簡単に捕まえることが出来る
巨大な魚を捕まえようとすらしないのだ。

本当に終わっている。この世の終わりなのだ。
こんな人間が面白キャラを名乗りだしたら
言葉通り「ジ・エンド」なのだ。

そんな絶好のチャンスを平気で逃す人間は
「面白キャラ」でも何でもないし、
何なら一般素人以下といわれ続けた僕よりも
面白さの観点では明らかに下とまで思っている。

僕は他人に嘲笑されすぎて「令和の嘲笑王」と呼ばれていた。

その僕ですら、一発ギャグとかの依頼が来たら
真剣に受けていたというのに。

人を笑わせるために自分を傷つける事すらできない人間よりも
自分に傷を入れて人を笑わそうとする僕の方が
評価されないという現実がもう終わっている。
現実世界はとことん終わっているのだ。
もう終焉に向かっているのだ。

最後に、何が言いたいかというと、
他人を笑わせるために自分に傷一つすら入れる事の出来ないような
真剣さとはかけ離れた人間は面白キャラ名乗らないでほしい。

そして、そんな根性なしの人間なんかよりも
僕をもっと評価してほしい、
というかもっと評価しろや!

という事だ。

 

以上である。

 

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