僕の大好きな極上の一人遊びについて ~空想の相手との会話編~

僕は昔から友達が少なく、遊ぶ機会もほとんど無かった。

それに一人っ子でいとこも一人もいなかった。

父親は仕事で忙しく、母親は僕の事を否定し続けるので会話も少なかった。

しかも、学校内でも腫れもの扱いされていた。

当時の僕は人間関係において八方塞がりだったのだ。

そんな中、僕はある一つの究極的な一人遊びを思いついてしまったのである。

その究極的な一人遊びこそが「空想の相手との会話」だったのだ。

因みにこれを思いついたのは僕が小学生の頃だった。

この遊びはお金も要らないし、友達も要らない。

だから、友達もお金もほとんど無かった僕には好都合だったのだ。

これを思いついたときに僕は自分の事を誇張抜きで
アインシュタイン以上の天才なのではないかと思った。

しかも、空想の相手と会話することで
会話の練度が上がるというおまけつきだというのだから驚きだ。

発達障害を持っていて会話が苦手だった当時の僕にとっては、
空想の相手と会話する事こそが極上の遊びだったと言える。

それに気が付いてから、
僕は現実から目を背けてずっと空想の相手と会話をして
時間を過ごしてきたのだ。

時間で言うと、
ゲームのプレイ時間がカンストする1000時間を
ゆうに超えるくらいには空想の相手と過ごして、
空想の相手とずっと会話していたのだ。

空想の人間関係はリアルのよりも人間関係が煩わしくないし、
罵倒も少ないような優しい世界なのだ。

要は、僕にとって現実世界という砂漠の中に
空想世界というオアシスがあるような感じなのだ。

そして、実際に空想の相手との会話を10年以上続けたら、
リアルでコミュニケーションを取れなかった僕も
リアルでコミュニケーションを取ることが出来たのだ。

僕は空想でも現実でも会話ができるようになったのだ。

この遊びを極めると、いつでもどこでも人間と会話できるのだ。

いつでもどこでも人間と会話できることのメリットとして、
地球が滅亡して一人だけ生き残った時にすごく助かる事が挙げられる。
なぜなら、孤独に対して耐性ができるからだ

僕は空想の人間にすら本気の会話ができない人間が
本物の人間に会話なんてできるわけがないと思っている。

僕の経験だと、一が万事で空想の人物に対して本気で会話しない人間は
本物の人間にも本気で会話をしない事が多い。

空想の人物との会話で学ぶことは
どれを取ってもリアルの会話で大事になってくる。

だからこそ、この遊びが会話術を鍛える上でも極上の遊びだと言える。

僕は空想の人間と10年以上ずっと会話する習慣をつけている。

すると、言葉遊びも上手くなってくるし、
リアクションを取る力が増える。

そして、何より一対一の会話なら
基本的にどんな場面でも対応ができるようになるのだ。

ここまでくると親の声より空想の人物の声を聴いている感じになるし、
空想の人物に愛されているのではないかと思う。

そうして、今でも僕は一人の苦痛な時間も
人とコミュニケーションができないという悩みも
「空想の相手との会話」で乗り切っているのである。

 

最後に空想の人間と会話する方法とその時のコツを伝えていく。

空想の相手と会話する方法としては、以下のようになる。

1 思い浮かべる空想の人物を決める事。

→ある程度どのようなスタンスで会話をするかを決める。

2 実際に頭の中に空想の人物を召喚する。

→しっかり頭の中に空想の人物をとどめておく事。空想の人物はすぐに逃げるから。

3 実際にその空想の人物と話す。

→・リアクションを取る事を恥ずかしがることはあってはならない。

 ・相手の行動を予測してそれにそぐわない事を言ってしまったら反省をすること。

といった流れで会話するのだ。いたってシンプルだ。

 

という訳で、皆さんも「空想の相手との会話」で孤独の時間を乗り切ってください。

全ての孤独を感じる人間に幸あれ。以上です。

 

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