中学三年間、下ネタ禁止縛りした話2(効果編)

ここでは中学三年間下ネタを禁止した理由とその効果とまとめについて話していこうと思う。

今回は下ネタ禁止シリーズの2作目の効果編である。

実際に下ネタ禁止縛りの効果について語っていきたいと思う。

実際にいくつかの効果が表れた。その中には良いことも悪いこともある。
それらを実際に見ていこう。

良かった事

・笑わせる事ができる場面が明らかに増えた事。

・笑わせる事が出来る人間が明らかに増えた事。

・面白さの本質に少しだけ近づけた事。

・自分が弄られることにより弄りのラインが
 明確に見えるようになった事。

悪かった事

・きつい弄りを何回も受けた事。

・恥を捨てないといけなかった事。

・雰囲気を壊さないために下ネタなしで
 ノリを崩さないようにしないといけない事。

・デマを多く流される事。

 

先ずは、良かった事を書いていく。

笑わせる事のできる場面が明らかに増えた事。

例えば、下ネタに甘えていると厳かな雰囲気とかの時や、
親族の人間がそばにいるとき等に下ネタなんて使えないから本領を発揮できない。

その点、下ネタを禁止した生活に慣れれば、
下ネタが通用しない場面でも下ネタを使わずとも面白くなるから
自分の面白さが通用する場面が格段に多くなる。

笑わせる事ができる人間が明らかに増えた事。

この理由は明確で、この地球上に下ネタが嫌いな人間がやはり割と多い割合でいる。

その人たちにも下ネタ以外で面白いことを言えるようになった時に
その人たちにも笑ってもらえるようになるからだ。

それこそ、下ネタメインの芸人さんなんかだと、ファンの層を絞って、
熱烈なファンが一定数付いてきてくれれば良いという考えの人も多いだろうし。

ただ実際のところ、実生活ではより多くの層に笑ってもらえる事がかなり大事だからな。

面白さの本質に少しだけ近づけた事。

やはり、学校内で笑いが取りやすい下ネタに頼らない事でより内容の面白さを意識しないといけなくなった。

だからこそ、内容が面白くなるために必要な事を学べて、
面白さの本質に少しだけ近づけた気がする。

自分が弄られることにより弄りのラインが明確に見えるようになった事は
自分の中ですごく大きなことだと思う。

やはり、中学校で下ネタを禁止している人間はほとんどいなくて希少だし、
ものすごく目立つ。そこから弄られる事も多々あった。

弄ったり弄られたりするような関係を学ぶには、
弄る側になるだけじゃダメだし、逆に弄られている側になるだけじゃダメ。

例えば、弄る側にしかなってなかったら、弄りの限度が分からない。
弄られる側にしかなってなかったら、面白い弄りはなかなか出ない。

中学校内は弄る側だけしか経験してない人間の数がかなり多いが、
弄られているだけの人間はかなり少ない。

僕は中学校内で弄られていたからこそ、
中学校内で貴重な弄りの限度が明確にわかる人間になることが出来たのだ。

次に悪かったことを書いていく。

きつい弄りを何回も受けた事。

上にも少し書いたことだが、中学校で下ネタ禁止縛りをするとやはり目立つ。
弄られる回数が多くなる。
そして、中学生の大体の人間の弄りの面白さはお察しの通り、壊滅的だ。
しかも、倫理観がない人間も多い。

だから、面白さがない癖に倫理観がなくて言葉の通りにきつい弄りが多く
精神を保つのが物凄く大変だった。

何がきつい事かというと、
当時から自分には最低限の倫理観があったし面白さを磨いている最中だった。
それゆえ、きつい弄りをする人間の愚行の悪いところがもろに分かってしまう事だ。

恥を捨てないといけなかった事。

これは一見意外かもしれないが、恥をかく回数が明らかに多くなるのだ。
下ネタを使えない事で弄られる事が多くなるのだ。

中学校で嫌われないためには、
弄られる側の人間は一発ギャグとかの無茶ぶりに応える事などの
一般の人が恥ずかしいと思う事をしないといけなかったのだ。

一応言っておくと、無茶ぶりを断るとその自分が無茶ぶりを断った集団から容赦のない報復が返ってくる。

中学校なんて、
単純な事でしか笑いが生まれないから人が恥をかいたことの内容はあまり見てなくて、その他人が恥をかいた事実だけで笑っているのだろうけど。

何が言いたいかというと、
そいつらに報復を喰らいたくなければ下ネタ以外の事で恥をかく事で
そいつらを笑わせる必要があり、
恥は捨て去る必要があったという事だ。

雰囲気を壊さないために下ネタなしでノリを崩さないようにしないといけない事。

やはり、中学校での面白さの環境のtier1は下ネタである。
当然、tier1の下ネタを使う人間が多数派になる。

そうなると、多数派の意見が力を持つようになり、
ノリと名付けられた多数派の同調圧力が生まれる。
そして、その同調圧力に逆らうと酷い報復が返ってくる。

なぜこうなるかというと、閉鎖的な集団での権力は多数派に偏りがちだからだ。

何が言いたいかというと、
中学校生活で下ネタなしだとノリを崩さないようにするだけでも精いっぱいだ。
大変なのだ。きついのだ。

デマを多く流される事。

中学校の中で男子生徒が下ネタを使わないと周りから明らかに浮くので、
あることない事を言われる。

一応言っておくと、下ネタ禁止だとノリを崩してないとはいえ
そのノリの多数派になっていないわけだ。

だから、多数派の反感を買うことも少なく、デマを流される事が多くあるのだ。

根拠のない噂話とかデマを流すのも人間の性なのもあるしな。

ただ僕の見解としては、デマを流す人間はカスだと思う。これだけは言わせてもらう。

 

主な効果としてはこんな感じだ。

 

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